2012年9月11日

第1回脳科学将来構想委員会

【脳科学関連学会連合 第1回脳科学将来構想委員会 議事録】

日時

2012年9月11日(火曜日)19:00~20:15

場所

独立行政法人理化学研究所 東京連絡事務所
東京都千代田区内幸町2-2-2 富国生命ビル23階2311室

出席者

(名簿順、敬称略)
連合代表:宮下保司(本議事録1~3まで)
連合副代表:水澤英洋(オブザーバー)
委員:岡部繁男、川人光男、小泉修一、本田学、高橋良輔、笠井清登、岩坪威、山森哲雄、中込和幸、岡本仁、岡澤均、本間さと
事務局:岩渕晴行、下山田ちはる、鈴木一郎、丸岡玉枝

欠席者

(名簿順、敬称略)
連合副代表:井上和秀(オブザーバー)
委員:尾崎紀夫

配布資料

資料1:日本脳科学関連学会連合について
資料2:脳科学将来構想委員会について
資料3:脳科学将来構想委員名簿
資料4:討議の方法について
参考資料1:日本脳科学関連学会連合運営規約
参考資料2:日本脳科学関連学会連合第1回評議員会議事要録
参考資料3:日本脳科学関連学会連合第1回運営委員会議事録
参考資料4:学術審議会第1次答申資料
参考資料5:学術会議マスタープラン資料1
参考資料6:学術会議マスタープラン資料2
参考資料7:脳科学研究戦略推進プログラム資料
参考資料8:脳科学包括支援資料
参考資料9:Adobe Connectについて

議事

1.開会にあたって
(1)日本脳科学関連学会連合について
宮下連合代表より、資料1に基づき説明があった。
(2)脳科学将来構想委員会について
宮下連合代表より、資料2及び3に基づき説明があった。

2.各委員の紹介
出席の各委員及び事務局より自己紹介があった。

3.委員長・副委員長の選定
宮下連合代表より、委員長1名、副委員長2名(基礎系・臨床系)の選出依頼があった。
委員長について、委員より、岡部委員の推薦がなされ、賛成多数で選出された。
副委員長について、委員より、基礎系については川人委員の推薦がなされ、賛成多数で選出された。更に、委員より、臨床系については高橋委員の推薦がなされ、賛成多数で選出された。
(宮下連合代表は退席、以後は、岡部委員長により進行)

4.今後の進め方

(1)課題及びスケジュールについて

  1. 脳科学研究戦略推進プログラム(参考資料7)について説明があり、平成25年度末で終了する課題D(社会脳)と平成26年度末で終了する課題E(生涯健康脳)によって達成されつつある成果を検証し、今後のトップダウン型の脳科学研究の方向性について、提言案の作成に向けた検討を行うこととなった。
  2. 学術会議マスタープラン(参考資料5及び6)について説明があり、脳科学領域でのマスタープラン策定に向けてのアイディアを各委員より提案いただくこととなった。その際に、基礎研究と臨床研究が融合した内容となること、また、学術会議1~3部にまたがる内容となるように人文・社会科学や工学等の分野についても考慮することとなった。
  3. 包括脳支援(参考資料8)について説明があり、次期支援の在り方について今後検討することとなった。
  4. 今後のスケジュールは以下のとおりとなった。
    10月22日(月)13:00~15:00 ウェブ会議
    11月22日(木)20:00~22:00 会議
    12月以降 後日日程調整

(2)討議の方法について

  1. 参考資料9にあるAdobe Connectシステムを利用する旨提案があり、了承された。
  2. メーリングリストを活用することとなった。

(3)報告書について

  1. トップダウン型の脳科学研究の方向性については、岡部委員長、川人副委員長、高橋副委員長、本田委員、笠井委員の5名によって検討することとなった。
  2. 学術会議マスタープランについては、各委員が次回のウェブ会議までにA4版1枚程度の簡単な提案書を提出することとなった。

以 上