2014年7月7日

第3回評議員会

【脳科学関連学会連合 第3回評議員会 議事要録】

日時

2014年6月13日(金曜日)16:00~18:20

場所

あすか会議室(東京駅前八重洲口303A室)

出席者

(名簿順、敬称略)
日本解剖学会:河田光博、岡部繁男
日本小児神経学会:水口雅
日本自律神経学会:黒岩義之、荒木信夫、黒沢美枝子
日本神経回路学会:廣瀬明、川人光男、小池康晴
日本神経化学会:木山博資、小泉修一
日本神経科学学会:宮下保司(議長)、田中啓治、柚崎通介
日本神経学会:水澤英洋、宇川義一
日本神経精神薬理学会:山脇成人、池田和隆
日本神経内分泌学会:上田陽一
日本神経病理学会:高橋均
日本睡眠学会:本間研一、三島和夫
日本生物学的精神医学会:西川徹、加藤忠史
日本生理学会:栗原敏、伊佐正、加藤總夫
日本認知症学会:秋山治彦
日本脳神経外科学会:嘉山孝正、新井一、斉藤延人
日本リハビリテーション医学会:水間正澄、里宇明元
日本臨床神経生理学会:飛松省三、長峰隆
日本臨床精神神経薬理学会:古郡規雄

欠席者

(名簿順、敬称略)
日本解剖学会:仲嶋一範(委任状)
日本小児神経学会:高橋孝雄(委任状)、杉江秀夫(委任状)
日本神経化学会:岡野栄之(委任状)
日本神経学会:祖父江元(委任状)
日本神経精神薬理学会:石郷岡純(委任状)
日本神経内分泌学会:大磯ユタカ(委任状)、島津章(委任状)
日本神経病理学会:有馬邦正(委任状)、村山繁雄(委任状)
日本睡眠学会:伊藤洋(委任状)
日本精神神経学会:武田雅俊、神庭重信(委任状)、齋藤利和(委任状)
日本生物学的精神医学会:大森哲郎(委任状)
日本認知症学会:森啓(委任状)、岩坪威(委任状)
日本リハビリテーション医学会:石合純夫(委任状)
日本臨床神経生理学会:梶龍兒
日本臨床精神神経薬理学会:染矢俊幸(委任状)、大谷浩一(委任状)

事務局

岩渕、鈴木、馬塚、根本、立花

配布資料

(資料1)連合代表からの活動報告
(資料2)将来構想委員会からの活動報告
(資料3)日本脳科学関連学会連合代表候補者一覧及び連合代表選出議決細則
(資料4)新規加入希望学会一覧
(資料5)2013年決算案
(資料6)2014年予算案
(資料7)規約改正案
(資料8)脳科学オリンピック委員会の設置について
(資料9)一般からの質問コーナー 運営要領(案)、運営マニュアル(案)
(参考1)評議員名簿

議事

1.連合代表からの活動報告
宮下連合代表より、昨年7月の第2回評議員会以降の活動報告として以下の事項の報告があった。

・声明「精神・神経疾患克服に向けた研究推進の提言について」を発出した
・日本学術会議の「大型研究計画・大規模研究計画に関するマスタープラン」の公募に対し、「こころの健康社会をつくる多次元ブレインプロジェクト」を提出、重点大型研究計画のひとつに採択された
・情報周知のため、本連合のウェブページを充実した。会員学会からの一層の情報提供が要請された
・本連合のロゴの作成
・主催・共催・協賛・後援を行う際のガイドラインの策定

2.将来構想委員会からの活動報告
岡部将来構想委員会委員長より委員会開催状況及び活動内容について以下のとおり報告があった。

・「日本学術会議22期大型施設計画・大規模研究計画に関するマスタープラン」の構想案を検討、文案・概念図を作成
・「革新的技術による脳機能ネットワークの全容解明プロジェクト(革新脳)について」の議論の前提となる海外研究動向資料の作成
・「包括型脳科学研究推進支援ネットワーク・夏のワークショップについて」における説明
・「日本学術会議脳関連3分科会によるシンポジウムについて」におけるシンポジウムの内容の検討、講演者の選定
・自由民主党科学技術イノベーション調査会での脳科学についての説明
・学術会議で準備中の提言「脳とこころの10年 Decade of the Brain and Mind -セカンドステージへの提言-」についてのとりまとめ

3.議決事項
(1)役員選出
任期満了に伴い役員及び運営委員の選出を行い、以下の評議員が2014年7月以降の役員及び運営委員として選出された。
 ・代表   水澤英洋(日本神経学会)
 ・副代表  岡部繁男(日本解剖学会)・山脇成人(日本神経精神薬理学会)
 ・運営委員 田中啓治(日本神経科学学会)
       西川徹(日本生物学的精神医学会)
       伊佐正(日本生理学会)
       斉藤延人(日本脳神経外科学会)
       里宇明元(日本リハビリテーション医学会)

(2)新規会員学会加入について
加入希望のあった以下3学会の加入について審議の結果、承認された。
 ・日本神経免疫学会
 ・公益社団法人日本心理学会
 ・日本ニューロリハビリテーション学会

(3)2013年監査及び決算について
事務局及び黒澤監査委員より報告があり、承認された。

(4)2014年予算案について
事務局より説明があり、原案のとおり承認された。

(5)規約の改正について
事務局より、以下2点につき規約を改正したい旨説明があり、承認された。
 ・用語の表記の修正(13条 加盟学会→会員学会)
 ・付則に定める広報委員の任期の終期(6月31日の誤記を6月30日に訂正)

(6)その他
 ・日本神経科学学会から提案を受けていた、ブレインビー日本大会(脳科学オリンピック)の実施主体を同学会から本連合に移行することについて承認された。本連合に脳科学オリンピック委員会を設置し、実施主体とする。但し、26年度は、旧実施主体である日本神経科学学会を中心に実施する。また、開催費用は引き続き同学会が負担する。

4.連絡事項
(1)ウェブページ上に設けることを検討している「一般からの質問コーナー」について、本間広報委員長より検討状況の報告があり、治療法など訴訟に関わる質問の可能性を含め意見交換が行われ、今後さらに検討することとなった。
(2)事務局より、以下2点について連絡があった。
 ・2014年会費納入について
 ・所属変更の際の事務局への連絡について

以 上