2015年6月22日

2014年第1回(通算第9回)脳科学将来構想委員会

【2014年第1回(通算第9回)脳科学将来構想委員会 議事録】

日時

2014年11月2日(日曜日)13:00~15:00

場所

独立行政法人理化学研究所 東京連絡事務所

出席者

水澤英洋連合代表、岡部繁男連合副代表、伊佐正委員、望月秀樹委員、木山博資委員、池谷裕二委員、岡澤均委員、花川隆委員、岡本仁委員、柚崎通介委員、山森哲雄委員
(欠席:山脇成人連合副代表、川人光男委員、笠井清登委員、尾崎紀夫委員、鍋倉淳一委員、高橋良輔委員)

脳科連事務局

鈴木、根本、立花

議事

  1. 開会にあたって水澤代表より挨拶があり、役員が改選になったこと(水澤英洋代表、岡部繁雄副代表、山脇成人副代表)、参加学会数が19から22に増加したことなどが紹介され、脳科学関連学会連合の存在意義として、政府や国に対して各学会が個別に主張するのではなく、脳科学コミュニティが集まってアピールし、適切な研究費の予算配分など訴えていくことが重要である旨が述べられた。
  2. 引き続き、岡部副代表から、将来構想委員会の目的、これまでの活動についての説明がなされた。
  3. その後、各委員の自己紹介の後、委員長の選定が行われた。事前に推薦のあった候補者について9名の当日投票と5名の事前投票の結果を集計し、伊佐委員が委員長に選出された。
  4. 伊佐委員長より挨拶があり、副委員長として川人委員と尾崎委員を推薦したいという意見表明があった。これら候補者をメールで当日の欠席委員も含めて全員に流し、承認を取ることとした(後日、異論なく承認された)。
  5. 今後の進め方について、脳科学委員会の作業検討部会の活動について岡部副代表より報告がなされた。調査検討事項は、(1)脳科学研究の現状と課題について、(2)戦略的、重点的に推進すべき研究課題について、(3)推進体制及び効果的な連携のあり方について、(4)その他となっている。これらについて意見交換を行い、脳科学関連学会連合として、研究者コミュニティの声を作業検討部会に対して申し述べるために内容を検討していく方針を確認した。特に、これら4項目とそのサブ項目について、将来構想委員会としての意見をまとめるための担当者の割り振りを行った。また、学術会議のマスタープランなど今後の活動の対象と想定される事項についても情報交換、意見交換を行った。

以上