第4回評議員会
【脳科学関連学会連合 第4回評議員会 議事要録】
日時
2015年5月9日(土曜日)13:00~14:50
場所
東京医科歯科大学湯島キャンパス M&Dタワー2階 共用講義室1
出席者
(名簿順、敬称略)
日本解剖学会:岡部繁男、仲嶋 一範
日本自律神経学会:荒木信夫
日本神経回路学会:酒井宏、川人光男
日本神経化学会:木山博資、岡野栄之、小泉修一
日本神経科学学会:平井宏和、柚崎通介
日本神経学会:水澤英洋
日本神経精神薬理学会:石郷岡純、池田和隆、山脇成人
日本神経内分泌学会:上田陽一
日本神経病理学会:吉田眞理、村山繁雄
日本心理学会:佐藤隆夫、梅田聡、坂上雅道
日本睡眠学会:本間研一
日本生物学的精神医学会:西川徹
日本生理学会:栗原敏、伊佐正、加藤總夫
日本認知症学会:森啓、岩坪威
日本ニューロリハビリテーション学会:近藤和泉
日本リハビリテーション医学会:水間正澄、石合純夫、里宇明元
日本臨床神経生理学会:園生雅弘、正門由久
日本臨床精神神経薬理学会:鈴木雄太郎
欠席者
(名簿順、敬称略)
日本解剖学会:藤本豊士
日本小児神経学会:高橋孝雄(委任状)、杉江秀夫(委任状)、水口雅(委任状)
日本自律神経学会:黒岩義之(委任状)、黒澤美枝子(委任状)
日本神経回路学会:小池康晴(委任状)
日本神経科学学会:田中啓治(委任状)、
日本神経学会:高橋良輔、祖父江元
日本神経内分泌学会:島津章(委任状)、井樋慶一(委任状)
日本神経病理学会:高橋均(委任状)
日本神経免疫学会:吉良潤一(委任状)、桑原聡(委任状)、錫村明生(委任状)
日本睡眠学会:伊藤洋(委任状)、三島和夫(委任状)
日本精神神経学会:武田雅俊(委任状)、神庭重信(委任状)、齋藤利和(委任状)
日本生物学的精神医学会:大森哲郎(委任状)、加藤忠史(委任状)
日本認知症学会:秋山治彦(委任状)
日本ニューロリハビリテーション学会:鈴木則宏(委任状)、伊達勲(委任状)
日本脳神経外科学会:嘉山孝正(委任状)、新井一(委任状)、斉藤延人(委任状)
日本臨床神経生理学会:飛松省三(委任状)
日本臨床精神神経薬理学会:近藤毅(委任状)、大谷浩一(委任状)
陪席:松田哲也(代表補佐)
配布資料
(資料1)第3回評議員会議事録
(資料2)連合代表からの活動報告
(資料3)脳科学将来構想委員会からの活動報告
(資料4)脳科学研究をめぐる動向について
(資料5)広報委員会からの活動報告
(資料6)日本学術会議3分科会合同シンポジウムの共催について
(資料7)2014年監査及び決算について
(資料8)2015年予算案について
(資料9)脳科学辞典のご案内
(参考1)評議員名簿
議事
1.連合代表からの活動報告
水澤連合代表より、資料2に基づき以下の通り報告があった。
・2014年第1回、2回及び2015年第1回の運営委員会の内容報告
・拡大三役会の内容報告
2.脳科学将来構想委員会からの活動報告
伊佐将来構想委員会委員長より委員会開催状況及び活動内容について、資料3に基づき以下の通り報告があった。
・1号委員、2号委員、3号委員の紹介
・脳科学将来構想委員会実施の報告
・文部科学省 脳科学委員会で議論された内容の紹介
・第2期の脳科学委員会に向けた動向紹介
・AMED発足による体制の変化や今後の影響について
・学術会議のマスタープランに関する議論の紹介
3.脳科学研究をめぐる動向について
伊佐将来構想委員会委員長より、脳科学研究をめぐる動向について、資料4に基づき報告があった。脳科連と日本学術会議や脳科学委員会、内閣府の健康医療推進戦略本部との関係性の確認や、脳科学コミュニティへの予算獲得に結び付けるための方策等について質疑応答があった。
4.広報委員会からの活動報告
飛松広報委員長の代理として上田広報委員より、広報委員会の活動内容について、資料5に基づき報告があった。ウェブサイトの拡充、パンフレット改訂、それぞれの英語版作成について言及された。また、前回の評議員会で議論された「国民からの質問に対する回答」を行う点については、回答者の選定や責任の問題が有り、保留したいとのことであった。その他、年次大会などでのブース出展によるPRや出前講義等の企画を行うこと、会員学会へのアンケートなどを行っていきたい旨の報告があった。
5.議決事項
(1)日本学術会議3分科会の合同シンポジウムの共催について
山脇評議員より資料6に基づき日本学術会議3分科会の合同シンポジウムの共催について提案があり、承認された。
(2)2014年監査及び決算について
事務局から決算の説明及び小泉監査委員より監査報告があり、承認された。
(3)2015年予算案について
事務局より説明があり、原案のとおり承認された。
6.連絡事項
(1)日本神経科学学会の柚崎評議員より資料に基づき脳科学辞典のご案内があった。
(2)事務局より2015年会費納入を各会員学会に依頼した。
7.その他
(1)平井評議員より、脳科学オリンピック(Brain Bee)に関する報告があった。2014年11月に予選を実施し、上位3名を選出した。5月中に講習を実施。6月中に3名から1名を選抜して、ケアンズで開催される本大会に派遣する予定。
(2)岡野評議員代理より、健康医療戦略本部に対して脳科連からも働きかけが必要ではないか、というコメントがあり、検討していくこととなった。
(3)昨年新たに入会した3学会について、各会員学会から紹介をしていただいた。
以 上