第25回運営委員会
【日本脳科学関連学会連合 第25回運営委員会 議事録】
日時
2021年6月19日(土)11~12時
場所
Web会議(Zoom)
参加者
(敬称略)
伊佐 正 (日本神経科学学会)
尾崎 紀夫(日本生物学的精神医学会)
斉藤 延人(日本脳神経外科学会)
高橋 良輔(日本神経学会)
池田 和隆(日本神経精神薬理学会)
谷内 一彦(日本薬理学会) 途中入室
小泉 修一(日本神経化学会)
(オブザーバー参加)
岡部 繁男(日本解剖学会・代表補佐)
松田 哲也(代表補佐)
事務局(吉川、孝子)
(欠席)
岩坪 威 (日本認知症学会)
山脇 成人(日本神経精神薬理学会・代表補佐)
議事
(1)事務局移転・委託について
事務局業務委託契約の4社分の個別の見積書及び比較表が確認された。
伊佐代表より、金額と開始時期を鑑みると第一候補として農学会が望ましいのではないか、ただし実績の確認ができないため、契約書上で最初は3ケ月に限定した内容にしたいとの説明がなされた。
斎藤副代表より比較表の注記に関する質問がなされ、伊佐代表より説明がなされた。
尾崎副代表より農学会が現状どこと契約しているかとの質問がなされた。
岡部代表補佐より日本農学会が学会の連合体であるかどうか、農学会が定款なども含めどのような団体であるかを調べておく必要がある旨の発言がなされた。
高橋委員より金額と開始時期を考慮すると農学会が適切ではないかとの発言がなされた。
尾崎副代表より農学会を知った経緯について質問があり、事務局より回答がなされた。
斎藤副代表より電話での情報収集の結果報告があり、事務処理能力は問題ないであろうことが確認された。
岡部代表補佐より公益財団法人であるため定款で書かれている内容に関して監査などで指摘されないように確認して欲しいとの依頼が伊佐代表になされ、事務局より改めて確認することとなった。
事務局委託に付随する課題として、伊佐代表より2021年度の予算案が紹介され、会費値上げ案について説明がなされた。
収入増計画に関連して、池田委員より産学連携諮問委員会、脳科連連携法人会員制度の準備状況について説明がなされた。
会費額として6万円の案が伊佐代表より提示され、学会は規模に関わらず平等に扱いたい旨の説明がなされた。また会費については持ち帰り議題、継続審議とし、持ち回りもしくは来年の評議員会で議決したい旨の説明がなされた。
池田委員より、会費は学会規模に応じてもよいのではないか、また規模に合わせた評議員数と会費を選択できるようにしてもよいのではないかと意見がなされた。
松田代表補佐より、「アカデミアの意見を集約して省庁等に提言する」という本連合の発足の目的を鑑みると、大きな学会の意向が強くなり、小さな学会の意向が反映されず意見を集約できなくなる恐れがあるという懸念が示された。本連合の会員学会であることのメリットを認識していただく、声を集約するために継続して会員になっていただく、という2点が重要であり、そのために何かしらの取り組みを行うことが重要であると意見がなされた。
会員数に応じた会費案について議論がなされた。尾崎副代表より会員数が多いものの、脳分野との関連の薄い会員が多いことが想定される学会もあるのではないかとの意見がなされた。高橋委員より、尾崎副代表の意見を踏まえて、今回の会費の値上げについて丁寧に説明し、一律値上げの理解を求めるのが良いのではないかとの意見がなされた。岡部代表補佐より、意見集約という観点から、小さな団体を最も考慮すべきであり、学会の大きさを序列して出すことは良い効果を生まないのではないかとの意見がなされた。また、費用の説明だけではなく、会員学会であることのメリットを十分に説明すべきであると意見がなされた。
伊佐代表より、選択肢を出して議論するのではなく、まずは会費の一律値上げについて議論し、持ち帰っていただく方向性について確認がなされた。
(2)会計監査委員について
運営委員会に付託された場合の委員案について説明がなされた。
以 上