第26回評議員会
【日本脳科学関連学会連合 第26回評議員会 議事要録】
日時
2022年12月25日(日) 14:00~16:05
場所
Web会議(Zoom meeting)
評議員数および定足数
評議員総数90名 定足数46名
出席者 41名 代表補佐、委員 3名
(名簿順、敬称略)
日本アルコール・アディクション医学会: 堀江義則、新井清美、池田和隆
日本解剖学会:岡部繁男(15:19退出)、寺田純雄
日本磁気共鳴医学会:阿部修
日本小児神経学会:加藤光広、伊東恭子、小坂 仁
日本自律神経学会:黒澤美枝子
日本神経回路学会:五味裕章、銅谷賢治
日本神経化学会:岡野栄之、尾藤晴彦
日本神経科学学会:柚﨑通介、宮川剛、伊佐正
日本神経学会:西山和利、高橋良輔
日本神経心理学会:鈴木匡子、永井知代子
日本神経精神薬理学会:岩田仲生、大隅典子、中込和幸
日本神経内分泌学会: 尾仲達史
日本神経免疫学会: 中島一郎
日本心理学会:梅田聡
日本睡眠学会:栗山健一
日本頭痛学会:平田幸一、竹島多賀夫、柴田護
日本精神神経学会:水野雅文
日本生物学的精神医学会:加藤忠史、上野修一、尾崎紀夫
日本生理学会:加藤總夫
日本てんかん学会:池田昭夫
日本認知症学会:池内健
日本薬理学会:赤羽悟美、谷内一彦(15:39退出)
日本臨床神経生理学会:後藤純信
代表補佐:松田哲也
脳科学将来構想委員長:花川隆
脳科学リテラシー委員:奥村哲
事務局:黒住
欠席者 49名(35名は委任状あり、14名は委任状なし*)
(名簿順、敬称略)
日本解剖学会:渡辺雅彦*
日本磁気共鳴医学会:堀正明(委任状)、黒田輝(委任状)
日本自律神経学会:山元敏正(委任状)、栗田正(委任状)
日本神経回路学会:鮫島和行*
日本神経化学会:林(高木) 朗子*
日本神経学会:戸田達史(西山和利評議員に委任、委任状)
日本神経心理学会:池田学*
日本神経内分泌学会:有馬寛(委任状)、上田 陽一(委任状)
日本神経病理学会:柿田明美(委任状)、高尾昌樹(委任状)、吉田眞理(委任状)
日本神経放射線学会:三木幸雄(委任状)、長縄慎二(委任状)、工藤與亮(委任状)
日本神経免疫学会: 横田隆徳*、山中宏二*
日本心理学会:坂上 貴之(委任状)、坂上雅道*
日本睡眠学会:内村直尚(委任状)、勢井宏義*
日本精神神経学会:久住一郎(委任状)、三村將(委任状)
日本生理学会:石川義弘(委任状)、福田敦夫*
日本てんかん学会:川合謙介* 高橋幸利(委任状)
日本認知症学会:岩坪威(委任状)、富田泰輔(池内健評議員へ委任、委任状)
日本ニューロリハビリテーション学会:近藤和泉(委任状)、伊達勲(委任状)、
鈴木則宏(委任状)
日本脳科学会:伊豫雅臣(委任状)、遠山育夫(委任状)、佐藤康二(委任状)
日本脳神経外科学会:宮本享(委任状)、野崎和彦(委任状)、齊藤延人*
日本薬理学会:池谷裕二(委任状)
日本リハビリテーション医学会:久保俊一(委任状)、安保雅博(委任状)、
出江紳一(委任状)
日本臨床神経生理学会:今井富裕*、矢部博興(後藤純信評議員へ委任、委任状)
日本臨床精神神経薬理学会:稲田健(委任状)、古郡規雄*、吉村玲児*
議事:(審議事項)
1.開会
2.出欠確認
3.議決事項
(1)2021年度事業報告について
(2)2021年度一般会計の決算および監査について
(3)2022年度事業計画について
(4)2022年度一般会計予算案について
——————–時間配分の都合上、活動報告が入ります———————
●脳科学リテラシー委員会からの活動報告
2021年度脳科学オリンピック実施報告
脳科学オリンピック寄附金2021年特別会計の決算および監査
脳科学オリンピック寄附金2022年予算案について
2022年度脳科学オリンピック実施報告
(5)法人会員入会申込の件
4.報告事項
(1)選挙管理員会からの報告(代表、副代表、運営委員の選考について)
(2)連合代表からの活動報告
第5期の活動の総括
・法人会員について
・ライフサイエンス委員会脳科学作業検討部会でのプレゼンテーションについて
・日本学術会議「未来の学術振興構想」について
・評議員会、運営委員会報告
(3)産学連携諮問委員会からの活動報告
(4)将来構想委員会からの活動報告
(5)広報委員会からの活動報告
5.退任役員挨拶 代表、副代表、運営委員(次期も継続する方を除く)
6.次期役員挨拶 代表、副代表、運営委員
7. その他・連絡事項
会議の概要
1.開会 議長(伊佐連合代表)より開会の辞がなされた。
2.出欠確認及び連絡事項の説明
事務局よりWeb会議における注意事項の説明がされた。議決案件については画面右下の「拍手」もしくは「賛成」の押下により行われることが説明された。出欠状況の報告及び本会の成立要件を満たしていることが確認された。
3.議決事項
(1)2021年度事業報告について
伊佐代表より本来なら6月に評議員会を開催し報告すべきことが、この時期(12月)の開催になったことが報告された。資料に基づき説明がなされ、承認された。
(2)2021年度一般会計の決算および監査について
事務局より資料に基づき説明及び連合代表による補足説明がなされた。小沢、林会計監査委員2名が欠席のため、会計監査に立ち会った伊佐代表から監査報告がなされ、承認された。
(3)2022年度事業計画について
伊佐代表より資料に基づき説明がされ、承認された。本来なら、今回の評議員会で2023年度の事業計画、予算案を承認いただくところだが、次期高橋代表のもとで、事業計画、予算案を作成して評議員会でお認めいただきたい旨説明がされた。
次期高橋代表から来年度早々評議員会を開催し、2023年度の事業計画、予算案を承認していただくことが説明された。
(4)2022年度一般会計予算案について
事務局より資料に基づき説明及び連合代表による補足説明がなされ、承認された。
〇脳科学リテラシー委員会からの活動報告(時間配分の都合による繰上げ)
奥村委員より資料に基づき第8回(2021年)脳科学オリンピック及び寄附金2021年度別会計について説明がなされた。伊佐代表より会計が適切であることが報告され、承認された。奥村委員より第9回(2022年)脳科学オリンピック及び寄附金2021年予算案について説明がなされた。また、コロナ禍でオンライン開催が続いているが、2024年度からは対面でできるよう準備していることが説明された。高橋次期代表より、2022年度の日本の順位について質問がなされ、順位は発表してないが6部門中2部門は10位以内に入っていることが奥村委員から説明があった。
奥村委員からラボ見学が高校生の大きなモチベーションになっているが、コロナ禍で病院見学のハードルが高くなっているのでそれに代わる方法を考えていきた旨の報告があった。
尾崎副代表から以前若手脳研究者向けに当事者・家族などからお話をしていただいたことがあり、そのVTRが残っているので、脳科学オリンピック参加の高校性に視聴していただくのも可能ではないかとの意見がだされた。
奥村委員より、脳科学オリンピックの日本の主催団体は日本脳科学関連学会連合であり会員学会からの提案は運営に反映させていく旨の説明があった。
(5)法人会員入会申込の件
伊佐代表より、資料に基づき、連携法人支援会員へ㈱ツムラ、一般会員へ塩野義製薬㈱から入会申し込みがあったことが説明され、2法人の入会が承認された。
4.報告事項
(1)選挙管理員会からの報告(代表、副代表、運営委員の選考について)
加藤選挙管理委員長より資料に基づき、第6期代表に高橋良輔氏、副代表に岡野
栄之氏、加藤忠史氏、運営委員に池田和隆氏、岩坪威氏、上田陽一氏、大隅典子氏、柚﨑通介氏に決定したことが報告された。
(2) 連合代表からの活動報告
第5期の活動の総括
・法人会員について
伊佐代表より、連携法人会員が支援会員7社、一般会員14社、本会員7社の28社になったことが報告された。
・ライフサイエンス委員会脳科学作業検討部会でのプレゼンテーションについて
伊佐代表より革新脳・国際脳が来年度に終わり、次のプロジェクトをどう進めるべきかをライフサイエンス委員会脳科学作業検討部会で議論されており、脳科連では将来構想委員会で取りまとめたことが報告された。詳細については資料に基づき花川将来構想委員長より説明がなされた。
・日本学術会議「未来の学術振興構想」について
伊佐代表より日本学術会議から以前のマスタープランの代わる未来の学術振興構想の申請提出があり、日本学術会議の神経科学分科会、脳とこころ分科会と脳科連と連名で基礎編を伊佐代表、臨床編を高橋次期代表から提出されたことが報告された。詳細について資料に基づき花川将来構想委員長より説明がなされた。
尾崎副代表より日本学術会議で学術振興構想小委員会が発足し、脳科連では加藤忠史評議員がメンバーになられている旨の説明があった。
加藤忠史評議員より未来の学術振興構想小委員会が開催され、各学会などから200ほどの提案があり、未来の学術振興構想ビジョンとして20~30を作るようになる旨の説明がなされた。
・評議員会、運営委員会報告
伊佐代表より資料に基づき、評議員会、運営委員会について報告された。
(3)産学連携諮問委員会からの活動報告
池田産学連携諮問委員長より2年ほどワーキンググループでの検討を重ね2022年に産学連携諮問委員会が発足し、2回の会議を開催、講演者に間野博行氏を迎え講演会を開催したことが報告された。
また、4つのWGを作り活動をしていることが説明された。
高橋次期代表から、COIの規定については今後運営委員会で議論し進めて行くことが報告された。
(4)将来構想委員会からの活動報告
花川将来構想委員会から脳科連ジャーナルについて再検討しても良いのではとの提案があった。
(5)広報委員会からの活動報告
上田広報委員長が欠席のため伊佐代表より以下の活動の報告があった。
・バイマンスリーメールマガジンの運用状況
・Webページのバナー設置 ・情報共有に関するアンケートの実施
・脳科学豆知識 アクセス数上位4件の紹介
その他
・松田代表補佐より来年度の文部科学省の予算が昨年同様と閣議決定され、革新脳・国際脳、疾患メカ、横断萌芽の同額での予算執行となることが報告された。また、今後のプロジェクトについては2023年9月1日の概算要求に合わせ、6月までに事業計画、その後予算規模の検討に入る予定であることが報告された。
第二次補正予算についても説明された。
5.退任役員挨拶 代表、副代表、運営委員(欠席者・次期継続する方を除く)
尾崎副代表、松田代表補佐、鈴木代表補佐より退任の挨拶があった。
最後に伊佐代表より、事務移転、会費値上げ、代表、運営委員の任期延長、次期から庶務、会計幹事の設置、メールマガジン、産学連携諮問員会、将来構想委員会での議論などの活動が報告され、また、COIなど取りかかれなかったことなど、この2年半を振り返っての挨拶があった。
花川将来構想委員長から挨拶があった。
6.次期役員挨拶 代表、副代表、運営委員
高橋次期代表、加藤副代表、岡野副代表、池田運営委員、大隅運営委員、柚崎運営委員より挨拶があった。
以上