第37回運営委員会
【日本脳科学関連学会連合 第37回運営委員会議事録】
日時
2024年9月6日(金)(9月6日(金)(メール配信日)~9月11日(金)(回答締切日)
参加者
(敬称略)
高橋 良輔(代表 日本神経学会)
岡野 栄之(副代表 日本神経化学会)
加藤 忠史(副代表 日本生物学的精神医学会)
池田 和隆(日本アルコール・アディクション医学会)
岩坪 威(日本認知症学会)
上田 陽一(運営委員・日本神経内分泌学会)
大隅 典子(日本神経精神薬理学会)
柚﨑 通介(日本神経科学学会)
伊佐 正(代表補佐 日本神経科学学会)
鈴木 匡子(代表補佐/COI 委員長 日本神経心理学会)
松田 哲也(代表補佐 玉川大学脳科学研究所)
山脇 成人(代補補佐・日本神経精神薬理学会)
議題:
(1)文部科学省の「博士人材活躍プラン」イニシアティブ(添付)に、学会連合として賛同・支持することおよび2点の検討、支援のお願い内容について
i) 大学院教育の質を維持・向上させるための方策(院生への経済支援や研究費の増額、
適切な 学生/教員比率の確保、研究環境の改善など)
ii) 博士号取得者にとって、安定性と流動性を両立したキャリアパスを確保するための方策
(2)雇い止め問題について日本神経科学学会としてアンケートへの協力を会員学会へ呼びかける
審議の結果
議事(1)、議事(2)について、全員一致で承認された。
議事(1)に関する意見
博士人材が社会から適切に扱われていないことが日本の科学・産業の後退の最大の原因のひとつと思います。
博士人材の育成やキャリアパス支援は日本として重要な案件と存じます。
議事(2)に関する意見
この問題は長い歴史がありますが、最近の実情を知ることが重要と思います。
もともとの法律制定の原点に立ち戻って、各研究機関で必要な研究人材が育成されることが重要と心得ます。
アンケート協力のお願いはかまわないと思いますが、雇い止め問題については学会ごとに状況は異なるように思います。
以上