第30回評議員会
【日本脳科学関連学会連合 第30回評議員会 議事要録】
日時
2024年3月31日(日) 13:00~15:00
場所
TKP品川カンファレンスセンターANNEX
評議員数および定足数
評議員総数93名 定足数46名
出席者 47名
(名簿順、敬称略)
日本アルコール・アディクション医学会: 新井清美、池田和隆
日本解剖学会:寺田純雄、仲嶋一範
日本小児神経学会:加藤光広、小坂 仁、齋藤伸治
日本自律神経学会:黒澤美枝子、栗田正
日本神経回路学会:銅谷賢治、山本英明
日本神経化学会:小泉修一、林朗子
日本神経科学学会:山中宏二、伊佐正、柚﨑通介
日本神経学会:高橋良輔
日本神経心理学会:鈴木匡子、永井知代子
日本神経精神薬理学会:大隅典子
日本神経病理学会:吉田眞理
日本神経放射線学会:工藤與亮
日本心理学会:阿部恒之、梅田聡、坂上雅道
日本睡眠学会:栗山健一
日本頭痛学会:竹島多賀夫、平田幸一、
日本精神神経学会:尾崎紀夫、村井俊哉
日本生物学的精神医学会:加藤忠史、岩本和也、上野修一
日本生理学会:加藤総夫
日本てんかん学会:川合謙介、池田昭夫
日本認知症学会:岩坪威、富田泰輔、池内健
日本ニューロリハビリテーション学会:野川茂
日本脳神経外科学会:武笠晃丈、斎藤延人
日本パーキンソン病・運動障害疾患学会:武田篤、渡辺宏久
日本薬理学会:赤羽悟美
日本臨床神経生理学会:今井富裕、後藤純信
代表補佐:松田哲也、山脇成人
脳科学リテラシー委員長:奥村哲
将来構想委員会委員長:勝野雅央
庶務幹事:松井秀彰
会計幹事:古屋敷智之
事務局:黒住圭子
欠席者 46名
(36名は委任状あり(議長への委任33名)、委任状なし10名*)
(名簿順、敬称略)
日本アルコール・アディクション医学会:堀江義則(池田和隆評議員に委任)
日本解剖学会:大和田祐二(委任状)
日本磁気共鳴医学会:阿部修(委任状)、堀正明(委任状)、黒田輝(委任状)
日本自律神経学会:山元敏正*
日本神経回路学会:田中沙織*
日本神経化学会: 岡野栄之*
日本神経学会:戸田達史(委任状)、西山和利(委任状)
日本神経心理学会:池田学(委任状)
日本神経精神薬理学会:岩田仲生(委任状)、中込和幸*
日本神経内分泌学会:上田陽一(委任状)、尾仲達史(委任状)、有馬寛(委任状)
日本神経病理学会:高尾昌樹(委任状)、柿田朋美(委任状)
日本神経放射線学会:三木幸雄(委任状)、長縄慎二(委任状)
日本神経免疫学会: 中島一郎(委任状)、横田隆徳(委任状)、中原仁(委任状)
日本睡眠学会:内村直尚(委任状)、勢井宏義(委任状)
日本頭痛学会:柴田護(竹島多賀夫評議員に委任)
日本精神神経学会:三村將*
日本生理学会:石川義弘(委任状)、福田敦夫*
日本てんかん学会:今井克(委任状)
日本ニューロリハビリテーション学会:才藤栄一*、黒田敏(委任状)
日本脳科学会:伊豫雅臣(委任状)、遠山育夫(委任状)、佐藤康二(委任状)
日本脳神経外科学会:三國信啓(齋藤延人評議員に委任
日本パーキンソン病・運動障害疾患学会:望月秀樹(委任状)
日本薬理学会:池谷裕二(委任状)、橋本均(委任状)
日本リハビリテーション医学会:安保雅博(委任状)、久保俊一(委任状)、出江紳一(委任状)
日本臨床神経生理学会:松本理器(委任状)
日本臨床精神神経薬理学会:稲田健*、古郡規雄*、吉村玲児*
議事:(審議事項)
1.開会
2.出欠確認
3.議決事項
(1)2023年度事業報告について
1)各委員会からの報告
2)2023年度脳科学オリンピック実施報告
(2)2023年度一般会計の決算および監査について
2023年度脳科学オリンピック特別会計の決算および監査
(3)2024年度事業計画について
1)各委員からの報告
2)2024年度脳科学オリンピック実施計画
(4)2024年度一般会計予算について
2024年度脳科学オリンピック特別会計予算
(5)規約改正について
(6)利益相反(COI)に関する自己申告書の提出について
(7)産学連携諮問委員会委員承認について
(8)次期役員選挙について
(9)科研費増額に向けた活動への賛同について
(10)動物実験に関わる法整備の件
4.報告事項
(1)連携法人会員の現状報告
(2)WEBサイトリニューアルについて
5.その他
会議の概要
1.開会
議長(高橋代表)より開会の辞がなされ、高橋代表から挨拶があった。
2.出欠確認及び連絡事項の説明
松井庶務幹事より出席者の確認、資料について説明があった。また、本会の成立要件を満たしていることが報告された。
3.議決事項
(1)2023年度事業報告について
高橋代表より2023年度事業報告に基づき、「数学と脳科学の連携に向けたワークショップ」の開催、会員・法人会員の入退会、会議開催、委員会活動の説明があった。
第10回脳科学オリンピックについては奥村脳科学リテラシー委員長、豆知識のアクセ ス数については黒澤広報副委員長から説明があった。 2023年度の事業報告については、承認された。
(2)2023年度一般会計の決算および監査について
古屋敷会計幹事より資料に基づき2023年度一般会計収支計算書について説明があり、異議なく承認された。吉田会計監査委員より、会計帳簿および必要書類を照合した結果、内容が適切であることを確認したことが報告され、承認された。引き続き古屋敷会計幹事より資料に基づき2023年度脳科学オリンピック特別会計の説明があり、承認された。吉田会計監査委員より脳科学オリンピック特別会計も適正に処理されていることを確認したことが報告され、承認された。
(3)2024年度事業計画について
高橋代表から資料に基づき2024年度事業計画について、2024年度脳科学オリンピックについては奥村脳科学リテラシー委員長から説明があり、承認された。
(4)2024年度一般会計予算について
古屋敷会計幹事より資料に基づき2024年度一般会計について、2024年度脳科学オリンピック特別会計については奥村脳科学リテラシー委員長から説明があり、承認された。
(5)規約改正について
高橋代表より規約改正について資料に基づき、脳科連の会期1月から12月にあわせ、付則4に、評議員会開催、役員(委員)の任期について明記することが説明された。
規約改正に必要な3分の2の賛同があり、承認された。
(6)利益相反(COI)に関する自己申告書の提出について
鈴木COI委員長より資料に基づき説明があり、承認された。COI申告書については4月末提出で進めていくことが報告された。
(7)産学連携諮問委員会委員承認について
高橋代表より資料に基づき、産学連携諮問委員の任期が2024年4月14日までとの説明があり、池田産学連携諮問委員長から、現委員の再任の提案がなされ承認された。
(8)次期役員選挙について
高橋代表より前回の選挙スケジュールについて説明がされ、今回も同様のスケジュールで進めることが提案された。連合代表選出議決細則には4.連合代表選出は前連合代表任期満了前6ヶ月以内に行う。となっているので、早く決定してしまうことに問題があるのでは?との意見がだされた。選挙結果が出た後、副代表決定時期を調整することで6ヵ月以内にできるのではないかとの見解がだされ、加藤総夫・前選挙管理委員長からも前回の選挙でもそのように調整し対応した旨報告があった。細則をふまえて、選挙管理委員と相談して進めていくことで承認された。
(9)科研費増額に向けた活動への賛同について
高橋代表より資料に基づき説明があり、会員学会である日本生物学的精神医学会より、研究費増額に反対する研究者はいないと思われ、一般の方からの支援が重要であり、 一般市民の方の署名を集めることが必要ではないかとの意見があった。脳科連として賛同することが承認されたが、上記意見も伝えることとなった。
(10)動物実験に関わる法整備の件
高橋代表より投影資料に基づき説明があり、会員学会でも議論されている旨の報告があった。日本学術会議の動物実験分科会の委員長を務めている加藤総夫評議員より、日本学術会議分科会の動向について説明があった。
医学会連合からも賛同の依頼が回っており、タイミングも考えながら脳科連としての意見をまとめなければならないとの意見が出された。高橋代表より、加藤総夫評議員に脳科連として意見をまとめていただき、動物実験関係者連絡協議会に提出することが提案された。また、今回は脳科連としては賛同の意思表示をせず引き続き議論する旨を動物実験関係者連絡協議会に回答することなどが承認された。
4.報告事項
(1)連携法人会員の現状報告
高橋代表より資料に基づき報告された。
(2)WEBサイトリニューアルについて
高橋代表よりWEBサイトリニューアルを進めていくことが報告された。
5.その他
高橋代表より以下について説明があった。
代表、副代表、運営委員、代表補佐、庶務・会計幹事名簿
評議員会名簿
会員学会大会(学術集会)一覧
以上をもって議案の審議等を終了したので、議長は閉会を宣し、解散した。
以上