2016年7月6日

第5回評議員会

【脳科学関連学会連合 第5回評議員会 議事要録】

日時

2016年5月28日(土曜日)13:00~15:30

場所

東京大学 医学部総合中央館(図書館)3F 333室

出席者

(名簿順、敬称略)
日本解剖学会:岡部 繁男、仲嶋 一範
日本小児神経学会:高橋 孝雄、伊東 恭子、水口 雅
日本自律神経学会:荒木 信夫、黒澤 美枝子
日本神経回路学会:酒井 宏、小池 康晴
日本神経化学会:今泉 和則、関野 祐子
日本神経科学学会:田中 啓治、平井 宏和、柚崎 通介
日本神経学会:高橋 良輔、祖父江 元、水澤 英洋
日本神経精神薬理学会:山脇 成人
日本神経内分泌学会:井樋 慶一
日本神経免疫学会:吉良 潤一、桑原 聡
日本心理学会:梅田 聡、坂上 雅道
日本生物学的精神医学会:西川 徹
日本生理学会:伊佐 正、加藤 總夫
日本認知症学会:森 啓、秋山 治彦、岩坪 威
日本脳神経外科学会:嘉山 孝正、斉藤 延人
日本臨床神経生理学会:飛松 省三、園生 雅弘
日本臨床精神神経薬理学会:鈴木 雄太郎

欠席者

(名簿順、敬称略)
日本解剖学会:藤本 豊士(委任状)
日本自律神経学会:黒岩 義之(委任状)
日本神経回路学会:川人 光男(委任状)
日本神経化学会:岡野 栄之(委任状)
日本神経精神薬理学会:石郷岡 純(委任状)、池田 和隆(委任状)
日本神経内分泌学会:島津 章(委任状)、上田 陽一(委任状)
日本神経病理学会:高橋 均、吉田 眞理(委任状)、村山 繁雄(委任状)
日本神経免疫学会:錫村 明生(委任状)
日本心理学会:長谷川 壽一(委任状)
日本睡眠学会:伊藤 洋(委任状)、本間 研一(委任状)、三島 和夫(委任状)
日本精神神経学会:武田 雅俊、神庭 重信(委任状)、久住 一郎(委任状)
日本生物学的精神医学会:加藤 忠史(委任状)、朝田 隆(委任状)
日本生理学会:丸中 良典(委任状)
日本ニューロリハビリテーション学会:
近藤 和泉(委任状)、鈴木 則宏(委任状)、伊達 勲(委任状)
日本脳神経外科学会:新井一(委任状)
日本リハビリテーション医学会:
水間 正澄(委任状)、石合 純夫(委任状)、里宇 明元(委任状)
日本臨床神経生理学会:正門 由久(委任状)
日本臨床精神神経薬理学会:大谷 浩一(委任状)、近藤 毅(委任状)

事務局:横田、姜、星屋、柴田、道本、金居

配布資料

資料1-1 第4回評議員会議事要録
資料1-2 第12回運営委員会議事要録
資料1-3 第13回運営委員会議事要録
資料2-1 第12回将来構想委員会議事要録
資料2-2 第13回将来構想委員会議事要録
資料3 役員選出
資料4 新規会員学会加入について
資料5 運営規約の改正について
資料6 旅費規程について
資料7 2016年度活動計画について
資料8 2015年決算及び監査について
資料9 2016年予算案について
参考資料:評議員名簿

議事

1.開会

2.出欠確認

3.連合代表からの活動報告
水澤連合代表より、資料に沿って以下の報告があった

・第4回評議員会議事要録、第12回運営委員会議事要録、第13回運営委員会議事要録の確認
・運営委員会、脳科学将来構想委員会、広報委員会の活動内容報告。
・2015年6月に関係分野の専門家による脳科学将来構想委員会勉強会を開催した。11月には新しい脳科学研究戦略推進プログラムに関する検討会を開催し、脳科学コミュニティの意見を集約し文科省に要望を提出した。

4.脳科学将来構想委員会の活動報告
伊佐脳科学将来構想委員長より以下の報告があった
・第12回将来構想委員会議事要録、第13回将来構想委員会議事要録の確認
・日本学術会議マスタープラン2017公募に対する策定案の作成、提出
・脳科学研究戦略推進プログラム「融合脳」の公募に関する検討会(2015年11月開催)の報告
・2016年5月25日、3月に開催された脳科学委員会のフォローアップのため、第14回将来構想委員会オンライン会議を開催し、脳科学研究戦略推進プログラム策定案に関して意見聴取を行った。それをベースにして、6月7日に文科省で予定されている脳科学委員会にて説明を行う予定。
・評議員会では、脳科学研究戦略推進プログラム策定案に関する質疑応答があった。

5.議決事項
(1)役員選出
任期満了に伴い役員及び運営委員の選出を行い、以下の評議員が2016年7月以降の役員及び運営委員として選出された。
・連合代表   岡部 繁男(日本解剖学会)
・副代表    高橋 良輔(日本神経学会)
         山脇 成人(日本神経精神薬理学会)
・運営委員   秋山 治彦(日本認知症学会)
         伊佐 正 (日本生理学会)
         岡野 栄之(日本神経化学会)
         斉藤 延人(日本脳神経外科学会)
         柚崎 通介(日本神経科学学会)

(2)新規会員学会加入について
加入希望のあった日本てんかん学会について審議の結果、承認された。
嘉山評議員より、日本てんかん学会の入会は賛成で全く問題ないが、一定の入会基準を設け、運営委員に入るべき分野について決めておいた方が良いという意見があり、岡部副代表より入会の基準については、まず運営委員で検討を行っていくというコメントがあった。

(3)運営規約の改正について 
運営規約改正案について審議の結果、承認された。

(4)旅費規定について 
事務局より、昨年度将来構想委員会が主催したシンポジウム等において講師の先生方に旅費を支払った経緯の説明があり、原案の通り承認された。

(5)2016年度活動計画について
1 脳科連ウェブサイトの拡充について
・第12回運営委員会において、現在実施中の脳科学関連の大型プロジェクト紹介ページを本連合ウェブサイト内に設けることが承認された。評議員会において水澤代表より報告があった。
・第12回運営委員会において審議持ち越しとなっていた、本連合ウェブサイトへの「豆知識コーナー」「脳科学に関する質問コーナー」の設置について、評議員会での審議が行われた。
・評議員会では「脳科学辞典」を運営している日本神経科学学会 田中 啓治評議員(本連合運営委員)より、脳科学の研究者を目指す学生を対象とした「脳科学辞典」に対し、「豆知識コーナー」は一般を対象とするもので、趣旨が重複しない旨の発言があった。審議の結果、本連合ウェブサイトに「豆知識コーナー」を設置することが承認された。
・本連合ウェブサイト 「脳科学に関する質問コーナー」については、評議員会での審議の結果、引き続き広報委員会で検討していくこととなった。

(6)脳科学オリンピック
・水澤代表より、2014年5月の第3回評議員会において、「脳科学オリンピック」を本連合が主催する事業とし、本連合内に脳科学オリンピック委員会を設けることが承認されていたが、現在まで設置されていなかった経緯の説明があった。本連合に脳科学オリンピックについて検討するワーキンググループを作り、日本神経科学学会だけでなく、本連合の関連のある学会からもどのような支援ができるか検討していくこととなった。

(7)2015年度 決算および監査について
2015年度決算および監査について説明があり、承認された。

(8)2016年度 予算案について
2016年度予算案について説明があり、承認された。

6.連絡事項
(1)事務局より2016年会費納入について各会員学会に依頼した。
(2)評議員の変更、所属変更、およびウェブサイトの会員学会情報について 事務局への連絡を依頼した。

7.その他
理化学研究所より脳科学研究センター設立20周年記念シンポジウムの案内と協賛依頼があった。

8.連合代表より閉会の辞

以 上