「科研費増額運動」関連行事ーNeuro2024においてランチョン大討論会開催ー
現在、科研費増額運動が行われており、日本脳科学関連学会連合もこの運動に参加しています。この関連行事として7月27日土曜日にNeuro2024で「ランチョン大討論会 〜私達が望む神経科学の研究環境―よりよき現在と未来へ向けて」を開催します。
科研費のみでなく、研究費全般やキャリアパスなど、研究者を取り巻く研究環境には多くの問題があります。現在、内閣府では「第7期科学技術・イノベーション基本計画」策定に向かって議論が進められています。是非、ランチョン大討論会で現場の研究者、特に若手からの意見を集約し、この基本計画に研究者の声をフィードバックしていくことを狙いとした企画です。
議論のたたき台として「日本の科学力の向上へむけて」を本討論会を企画された柚崎通介先生(脳科連運営委員)が公開されています。このページのコメント欄とX(旧Twitter)にてハッシュタグ #大ラン討 にてご意見を募集されています。これからの神経科学の研究環境改善のため、奮ってご意見をお寄せください。
当日会場ではランチ(先着150名)を提供予定です。
日時:2024年7月27日(土)12:15~14:15
場所:Neuro2024:福岡国際会議場第3会場
(第47回日本神経科学大会・第67回日本神経化学会大会・第46回日本生物学的精神医学会年会・第8回アジアオセアニア神経科学連合コングレス)。ネット配信も予定。
主催: 日本神経科学学会・将来計画委員会
共催: SciREX「安定性と流動性を両立したキャリアパスの仕組みについての定量・定性的研究」プロジェクト
後援:日本脳科学関連学会連合、生物科学学会連合、日本科学振興協会(JAAS)、日本学術会議
協力:小清水 久嗣(藤田医科大学)、サイエンストークス
パネリスト(五十音順)
加藤 郁佳(マウントサイナイ医科大学、金井 良太:((株)アラヤ)、久保 郁(理化学研究所)、後藤 由季子(東京大学)、高橋 良輔(京都大学)、東原 和成(東京大学・教授)、林 和弘(文部科学省科学技術・学術政策研究所)、宮川 剛(藤田医科大学)、山中 宏二(名古屋大学)、柚﨑 通介(慶應大学)
ランチョン大討論会 https://neuro2024.jnss.org/special-program.html#sp06