第36回運営委員会
【日本脳科学関連学会連合 第36回運営委員会議事録】
日時
2024年7月21日(日)15:00~16:30
場所
ZOOM 会議
参加者
(敬称略)
高橋 良輔(代表 日本神経学会)
岡野 栄之(副代表 日本神経化学会)
加藤 忠史(副代表 日本生物学的精神医学会)
池田 和隆(日本アルコール・アディクション医学会)
岩坪 威(日本認知症学会)
大隅 典子(日本神経精神薬理学会)
柚﨑 通介(日本神経科学学会)
伊佐 正(代表補佐 日本神経科学学会)
鈴木 匡子(代表補佐/COI 委員長 日本神経心理学会)
松田 哲也(代表補佐 玉川大学脳科学研究所)
オブザーバー参加(敬称略)
松井 秀彰(庶務幹事)
古屋敷 智之(会計幹事)
欠席者
(敬称略)
上田 陽一(運営委員・日本神経内分泌学会)
山脇 成人(代補補佐・日本神経精神薬理学会)
議題:
1.役員選挙について
・代表・副代表・運営委員の選挙のすべてをWEB選挙で行うかどうか?
・選挙スケジュール
・選挙方法
2.「日本ヒト脳マッピング学会」の入会について
3.その他
・生物科学学会連合・医学会連合からの科研費増額要望書についての報告
会議の概要
会議に先立ち、高橋代表より議案について説明があった。
1.役員選挙について
高橋代表より、連合代表選出議決細則について説明があった。また高橋代表の代より、評議員会の開催時期を会計年度に合わせて6月ではなく3月に行うことになり、2024年3月31日に開催された評議員会で規約改正も行われ、3月の評議員会にて次の体制へ交代することが確認された。
選挙方法については、対面投票ではなくWEB選挙で行うこと、選挙スケジュールについては松井庶務幹事より、細則に従い代表からの選出公示が8月1日、次期代表の確定が10月1日となるスケジュールを組んだ場合の説明があり、この日程で2024年度代表、副代表、運営委員の選挙を進めて行くことが承認された。
・WEB選挙については、松井庶務幹事より、加藤前選挙管理委員長がGoogle formを使った投票形式を構築され、これは誰が誰に投票したかわからない暗号化されたシステムで、会員1人1人の匿名性が保たれたものとなっており、この方法が竹島現選挙管理委員長へ引き継がれている状況が説明された。
・伊佐代表補佐より、公示の際、歴代の代表を所属学会も含めて明記してはどうかとの提案があり承認された。
・柚﨑運営委員より、候補者のどんなことをしていきたいのか所信表明や簡単なレジメがあれば良いのではないかとの意見がだされた。高橋代表より、候補者の所属学会あるいは会員学会から推薦がある場合には推薦書を提出していただくが、被推薦者本人にご自身で抱負を書いていただく案がだされ承認された。今後は選挙の公示の際、被推薦者本人は抱負(A4 1枚程度)を事務局へ送付することとなった。
・髙橋代表より、副代表選及び運営委員選についての選挙スケジュールの説明があった。また、副代表選については選出議決細則のような規程はないため2名のみの場合は終了となり、そこで内定の通知ではなく、決定の通知を出すことが承認された。運営委員についても同様のため5名のみの場合は終了となり、そこで決定の通知を出すことが承認された。
2.「日本ヒト脳マッピング学会」の入会について
松田代表補佐より、「ヒト脳機能マッピング学会」、「ヒト脳イメージング研究会」が、今年の4月にこの2つの学会が合併し新しい体制を作り、日本ヒト脳マッピング学会へ名称変更をした。両者の体制を上手く新構築する学会の運営体制に役立てて行こうということでヒト脳機能マッピング学会代表の宇川先生と、ヒト脳イメージング研究会代表の松田代表補佐が共同代表となり、今後3年間の合併移行期間を特別規定で運営していくこととなった旨説明があった。
松田代表補佐が退出後、入会審議が行われ、出席者全委員一致で入会が承認された。また、評議員会(メール審議)で入会の審議を行うことが承認された。
3.その他
・生物科学学会連合・医学会連合からの科研費増額要望書についての報告
髙橋代表より、脳科連は、生科連からの要望書に対して3月に行われた脳科連の評議員会では賛同したものの、一旦賛同を保留し再検討することになった。 生科連が各学会との意見交換会を開催し、脳科連から加藤副代表が出席し要望書の内容修正を提案し、要望書が改訂されたことが説明された。脳科連の意見が反映された要望書になったので、賛同の署名をしたことが報告された。
・柚﨑運営委員より、以下のお知らせがあり脳科連のホームページへ掲載することとなった。
「科研費増額運動」関連事業Neuro2024においてランチョン大討論会開催
ランチョン大討論会 https://neuro2024.jnss.org/special-program.html#sp06
・大隅運営委員より、以下のお知らせがあり脳科連のホームページへ掲載することとなった。
NEURO2024大会企画「オープンアクセス(OA)義務化の政府方針と課題について」
NEURO2024大会 https://neuro2024.jnss.org/special-program.html#sp04
・鈴木COI委員長より、COI自己申告書54名全員分の提出されたことが報告された。次回以降の検討事項として、現在、役員、運営委員、産学連携諮問委員、将来構想委員、COI委員が提出対象者となっているが、今後は代表補佐、会計監査委員、選挙管理委員、庶務会計幹事の提出も検討したい。提出対象が増える場合は、規約の改定が必要なるので運営委員会と評議員会にて審議となる旨報告され、今後審議してくこととなった。
・岡野副代表より、公示8月1日の前に代表選の予告をしてはどうかとの意見があり、8月1日前の早い段階で全評議員へ予告のメールをお知らせすることとなった。
・松田代表補佐より、読売新聞朝刊(7月21日発行)に脳神経科学統合プログラムの記事があり、6年間で400億円の研究費を見込むことや、研究は脳科学や情報科学の専門家が参加して8月から始まる内容が掲載されていることが報告された。
以上