2016年第4回(通算第16回)脳科学関連学会連合将来構想委員会
【議事録】
日時
2016年10月23日(月曜日) 16:00-18:30
場所
東京大学 医学部教育研究棟 2階第1セミナー室
出席者
岡部繁男(日本解剖学会)、高橋良輔(日本神経学会)、
平井宏和(日本神経科学学会)、望月秀樹(日本神経学会)、
今水寛(日本心理学会)、尾藤晴彦(日本神経化学会)、
花川隆(国立精神・神経医療研究センター)、
岡本仁(理化学研究所脳科学総合研究センター)、
柚崎通介(脳科学研究戦略推進プログラム)、
山森哲雄(革新的技術による脳機能ネットワークの全容解明プロジェクト)、
山脇成人(スカイプ参加 日本神経精神薬理学会)
欠席者
伊佐正(日本生理学会)、川人光男(日本神経回路学会)、
尾崎紀夫(日本精神神経学会)、加藤忠史(日本生物学的精神医学会)、
鍋倉淳一(自然科学研究機構)、大隅典子(新学術領域・次世代脳)
議事
1.開会にあたって
・岡部代表より、日本脳科学関連学会連合の設立経緯と、連合内における将来構想委員会の位置づけ、1~3号委員の選出経緯、およびこれまでの将来構想委員会の活動が報告された。
2.各委員の紹介
・代表・副代表を含め、将来構想委員全員による自己紹介を行った。
3.委員長の選定
・事務局より、委員長の選出基準、および選出された委員長より副委員長2名を後日指名することが確認された。
・事前投票及び当日投票の結果、1回目の投票で過半数を得た柚崎通介委員が将来構想委員長に選出された。
4.今後の進め方
・20周年を契機として理化学研究所脳科学総合研究センター(理研BSI)に対して組織見直しの対象となっていることを踏まえ、前期の将来構想委員会からの引き継ぎ課題として、脳科学コミュニティとしての今後の対応について討議された。
・まず岡部代表および岡本委員より、2016年10月以前に行われた脳科学委員会等での理研BSIによるプレゼンや、それに対する委員の評価などが説明された。
・討議の結果、将来構想委員会を中心として理研BSIへのこれまでの活動への評価と今後への期待について、脳科学コミュニティとしての意思表示を示しておく必要性があるとの意見で一致した。
・柚崎委員長が文書のとりまとめ役として、将来構想委員会にてたたき台の作成と各委員からの意見の反映を行い、最終合意文書の作成を目指すことで合意した。とりまとめ文書は加盟23学会の評議員に諮り、合議の上で全23学会のクレジットが入る形で、脳科学コミュニティを代表した意見として表明することとなった。
以上